今回の事故車は、ハイエースで仕事にお使いのお車でさすがに同じハイエースの代車を
ご用意できませんでしたのでがんばって修理させてもらいました。
広い面積の板金の部類にはいりますので気合が入ります。
まずは、テールランプ・リアバンパーを取り外しへこみをだすために塗膜を剥離します。
スタッドと呼ばれる溶接機で小さなワッシャーをへこみに溶接しワッシャーを引き出します。
この作業を繰り返しパネルをできるだけ元の形に復元していきます。
そうしましたら、今度はパテを塗り成形していきます。
ピンク色がパテと呼ばれるものです。色も各メーカーで様々あります。
パテを成形しましたら、新車の塗装の下塗りや中塗り工程に相当する役目を持つ
プライマリーサーフェーサーを塗装します。
プライマリーサーフェーサーの赤い部分は、最終調整のラッカーパテと言い小さい巣穴を埋めるために
塗っています。
あとは、乾燥後、非常に目の細かい耐水ペーパーを使用して表面を研ぎ出します。
次に塗装ですが実際の車は1台づつ色が微妙に違っていますので、1台づつその車の色を作り出す必要があります。
あらかじめその車の色が缶に入って存在するわけではありません。
塗料は原色というおのおのが安定した色で様々な色目の塗料がありこれらを調合して、色を作っていきます。
ご入庫ありがとうございました。
=======================================
小峯自動車工業
☏025-792-3390
▶アクセス(地図)・メールでのお問い合わせはコチラ!
営業時間 AM8:00~PM18:00
定休日 日曜日/祝日/第2第4土曜日
※事前にお電話いただければ、営業時間後でも対応可
※日曜/祝日にしか車が空かない方もお気軽にご相談下さい。